血管年齢を高くしてしまう原因

血管が硬くなると、動脈硬化が進んで血管年齢が高くなってしまいます。
血管に弾力のある人は歳を取っても若々しいですが、逆に硬くなっていると20代でも全身が衰えやすくなります。
血管年齢が高いということは、栄養や酸素の運搬や老廃物の排出スピードが落ちてしまうということです。
血管は加齢によって硬くなりますが、食生活や運動習慣を改めれば老化の進行を抑えたり、しなやかさを回復できる可能性があります。
血管年齢の進行を早めてしまう原因のひとつに、血圧の上昇があげられます。
血圧が高くなると血液が流れにくくなるため、血管に強い圧力がかかります。
するとそれに負けないように血管壁が硬くなり、動脈硬化が起こります。
それに負けないように血圧が上がり、という悪循環に陥ります。
糖尿病の人は、高血圧も伴いやすいです。
糖尿病は膵臓から分泌されるインスリンがうまく効かなくなる病気です。
遺伝や糖分の摂りすぎなどが原因です。
遺伝は自分で取り除けない要素ですが、糖分の摂りすぎは食生活を改善すれば改善できます。
糖分を過剰摂取すると、小腸でブドウ糖に変換されてそれが血管内に取り込まれます。
血糖値を一定に保とうとしてインスリンが分泌されます。
しかし、大量にブドウ糖が入ってくると膵臓が疲れてしまい、インスリンをうまく分泌できなくなることがあります。
これによって糖尿病が起こることがあります。
血液内のブドウ糖は血管を傷つけてしまうため、血管がボロボロになってしまいます。
これを修復しようとしてLDLコレステロールが高くなり、血管を狭めてしまうことで血圧が上昇することもあります。
糖分の摂りすぎに気をつけることは、血圧の上昇を防いで血管年齢を若く保つために大切です。