拡張期血圧と収縮期血圧について

血圧を測定される患者

血圧の値というのは、血管の硬さと血流量によって決まります。
そして血圧には、拡張期血圧と収縮期血圧があります。
拡張期と言われるのは、心臓が拡張している状態のことです。
そして最低血圧とも呼ばれます。
反対に収縮期というのは心臓が収縮をしている状態ですね。
自分で毎日測定をしているような人は、自分の普段の値がおおよそわかるでしょう。
またもともと疾患があり、頭痛や吐き気など何か症状があれば、今は高い状態かな、低い状態かなと予測することもできます。
そして人によっては拡張期と収縮期の両方が正常値よりも上昇する人、どちらか一方は上昇する人などいろいろなタイプがあるのです。
きちんと診断がつくのは、収縮期が140mmHg以上、そして拡張期が90mmHg以上の時で、それが持続をする場合には、何らかの異常があり、治療の必要性があるために診断がつくようになります。
一般的に、最高である収縮期の血圧が問題ない場合には、診断がつかないのではないかという人もいます。
しかし実際は、収縮期が正常範囲内であっても拡張期が高い場合には、注意が必要と言われます。
診断を付ける時には、収縮期と拡張期の差もまた重要になるからです。
血圧は血管の老化によるものや動脈硬化などがある場合、そして自律神経なども関連しています。
そのために、いろいろな面からその原因や今後のリスクを探って行かなくてはいけないのです。
それを知るためには、自分で血圧を毎日計ってみる。
何かいつもと違う体調不良の症状がある時には、測定をしてみるなど、体調を考慮して定期的に測定する必要があります。
それを積み重ねることによって、自分の値を知ることができるようになるのです。