電子血圧測定器

血圧が極端に低い、または極端に高い状態が続くと、体に様々な影響があらわれるようになります。
特に高血圧の状態は、腎機能障害や動脈硬化、心疾患や脳血管の発症リスクを高める要因であることが明らかになっているため、早期に発見し、症状の改善をはかることか重要です。
しかし極端に低い場合にしても、極端に高い場合にしても、初期の段階で出てくる自覚症状はあまり特徴的でないことも多くあります。
ですから日頃から自分の血圧値を把握しておくこと、そして基準値に照らし合わせてその数値から著しく逸脱していた場合は、早急に医療機関にかかることが大切です。
血圧の値に関しては、その人の健康状態や計測する時間や場所、またそれぞれの機関などによって基準とされる値は微妙に異なっています。
しかし数値として、それほど極端に大きな差があると言うことはありません。
日本高血圧学会では、最新の基準としては上の数値が140mmHg、下の数値が90mmHg未満であるのが基準値であり、様々な合併症を予防する上でも望ましい数値としています。
そして機関によっては、上の数値が130mmHgから120mmHgに設定されている場合もあると言う具合です。
いずれにしても共通しているのは、特に上の数値に関しては120mmHg近辺であるのが望ましいと言うことであり、低い数値であった方が脳卒中などの合併症を引き起こす可能性は低くなると言うことです。
この基準値をもとにして、低血圧は上の数値が100mmHg以下である状態が続いていること、高血圧は上の数値も下の数値も常にオーバーしている状態が続いていることを指します。
そしてこちらの場合は、どれくらい基準値をオーバーしているかによって、3段階に区別されます。
またその前段階として、正常高値と呼ばれる段階があり、これと診断された場合にはいわば高血圧予備軍に該当すると理解することができます。